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  • 2025.10.16

    コラム

    福岡のいちご狩り2026年完全ガイド|選び方から楽しみ方まで徹底解説

    福岡県は全国有数のいちごの産地として知られています。特に「あまおう」は福岡を代表するブランドいちごとして、全国的な人気を誇ります。県内には数多くのいちご農園があり、冬から春にかけて多くの観光客がいちご狩りを楽しんでいます。

    福岡でのいちご狩りの魅力は、なんといっても採れたての完熟いちごを味わえること。スーパーで買ういちごは流通の都合上、やや早めに収穫されますが、いちご狩りでは樹上で完熟したいちごをその場で食べられます。甘さも香りも格段に違い、まさに「いちご本来の味」を堪能できるのです。

    この記事では、福岡でいちご狩りを楽しむための基礎知識から施設の選び方、予約のコツまで詳しく解説します。

    福岡のいちご狩りシーズン

    開催期間と時期の特徴

    福岡県内のいちご農園は、一般的に12月下旬から6月上旬まで営業しています。約5ヶ月半という長期間楽しめるのが特徴ですが、時期によって料金やいちごの大きさが変わってきます。

    12月から1月の初期シーズンは、いちごが最も大きく甘い時期です。寒暖差によって糖度が高まり、一粒一粒がしっかりとした甘みを持っています。ただし、料金はこの時期が最も高く設定されていることが多いです。

    2月から3月は最盛期で、いちごの品質と価格のバランスが最も良い時期といえます。安定した品質のいちごが豊富に実り、予約も比較的取りやすくなります。気温も上がり始め、ハウス内も快適に過ごせる季節です。

    4月から6月は後期シーズンとなり、いちごはやや小ぶりになりますが、その分料金もお手頃になります。小さなお子様には食べやすいサイズで、数をたくさん食べたい方にもおすすめの時期です。

    いちご狩り施設の選び方

    チェックすべきポイント

    いちご狩りを存分に楽しむには、自分に合った施設選びが重要です。まず確認したいのが栽培品種です。福岡では「あまおう」が有名ですが、施設によっては「紅ほっぺ」「恋みのり」など複数品種を栽培しているところもあります。食べ比べができる農園なら、より楽しめるでしょう。

    次に重要なのが栽培方法です。最近は高設栽培を採用している農園が増えています。高設栽培とは、いちごを腰の高さで育てる方法で、しゃがまずに収穫できるため体への負担が少なく、車椅子の方でも楽しめます。また、いちごが土に触れないため衛生的でもあります。

    バリアフリー対応も確認ポイントです。小さなお子様連れ、高齢者の方、車椅子を使用される方でも安心して楽しめる施設が増えています。ハウス内の段差の有無、多目的トイレの設置、駐車場からハウスまでのアクセスなどを事前にチェックしておきましょう。

    その他、ペット同伴の可否、カフェや直売所の併設、キッズスペースの有無なども、訪問者の状況に応じて確認しておくとよいでしょう。

    予約システムと料金体系

    ほとんどのいちご農園が完全予約制を採用しています。週末や祝日、冬休み・春休み期間は特に予約が集中するため、早めの予約が必須です。多くの農園では11月上旬から予約受付を開始します。

    料金は時期によって変動するのが一般的です。12月から1月は大人2,000円から2,800円程度、2月から3月は1,800円から2,500円程度、4月以降は1,500円から2,000円程度が相場となっています。小学生や幼児は割引料金が適用され、3歳未満は無料という施設が多いです。

    福岡でおすすめのいちご農園

    久留米市のフルトリエ

    福岡県久留米市にあるフルトリエは、福岡のいちご狩りを代表する農園の一つです。1910年創業の中村果樹園が運営しており、110年以上の歴史を持つ老舗です。

    フルトリエの特徴は、紅ほっぺ・恋みのり・他、2〜3種を食べ比べできることです。それぞれ甘さや酸味、食感が異なり、自分好みの品種を見つける楽しさがあります。50分間の食べ放題で、ゆっくりと味わうことができます。

    施設面では完全バリアフリー設計となっており、車椅子でもハウス内をスムーズに移動できます。高設栽培を採用しているため、座ったままでも収穫が可能です。また、ペット同伴も可能で、愛犬と一緒にいちご狩りを楽しめる点も人気の理由です。

    農園直営のカフェも併設されており、いちご狩りの後に採れたてフルーツを使ったパフェやランチを楽しめます。キッズスペースもあるため、小さなお子様連れでもゆったりと過ごせる環境が整っています。

    アクセスは福岡市内から車で約40分、九州自動車道久留米ICから約15分、広川ICから約10分です。無料駐車場が20台分~用意されており、大型バスも駐車可能です。

    🍓 WEB予約ページはこちら →

    いちごの品種について

    あまおうの魅力

    あまおうは福岡県が開発したブランドいちごです。「あかい・まるい・おおきい・うまい」の頭文字から名付けられ、その名の通り大粒で鮮やかな赤色、そして甘みと酸味のバランスが絶妙な品種です。

    一般的ないちごが15グラムから20グラム程度なのに対し、あまおうは30グラムから50グラムと倍以上の大きさがあります。果肉もしっかりしていてジューシーで、いちごの王様と呼ばれるにふさわしい存在感です。

    紅ほっぺの特徴

    紅ほっぺは静岡県で開発された品種ですが、福岡でも栽培されています。濃い紅色が特徴で、香りが非常に豊かです。甘みと酸味のバランスが良く、特に酸味が好きな方に人気があります。果肉がしっかりしていて、食べ応えがあるのも魅力です。

    恋みのりの魅力

    恋みのりは比較的新しい品種で、酸味が少なく甘みが強いのが特徴です。やわらかい食感で、小さなお子様や酸味が苦手な方でも食べやすい品種です。春になるほど甘みが増し、とろけるような食感になります。

    いちご狩りの楽しみ方

    美味しいいちごの見分け方

    いちご狩りで美味しいいちごを見つけるコツは、まず色をチェックすることです。ヘタの近くまで真っ赤に色づいているいちごは完熟している証拠です。表面にツヤがあり、色ムラがないものを選びましょう。

    次に形を確認します。先端が丸みを帯びていて、種の部分がくぼんでいるいちごは糖度が高い傾向があります。大きすぎるものより、中サイズから大サイズのほうが甘みが凝縮されていることが多いです。

    食べ方のコツ

    いちごは先端部分が最も甘いため、ヘタに近い部分から食べ始めると、最後まで甘さを楽しむことができます。最初の数個は何もつけずにそのまま食べて、いちご本来の味を確かめてみましょう。

    練乳は多くの農園で無料提供されていますが、使いすぎるといちごの味が分からなくなってしまいます。あまおうなど甘みの強い品種なら、練乳なしでも十分美味しく食べられます。

    複数品種がある農園では、食べ比べを楽しみましょう。品種を変えながら食べることで、それぞれの特徴がより鮮明に分かり、飽きずに最後まで楽しめます。

    写真撮影のポイント

    いちご狩りは写真映えするシチュエーションが豊富です。赤いいちごと緑の葉のコントラストは非常に美しく、自然光が差し込むハウス内は明るくて撮影に適しています。

    収穫したいちごを手に持った写真や、食べている瞬間の笑顔、家族やカップルでの収穫シーンなど、自然な表情を撮影しましょう。SNS映えする写真がたくさん撮れるはずです。

    いちご狩り後の楽しみ方

    併設カフェの活用

    多くのいちご農園には、カフェや休憩スペースが併設されています。いちご狩りで満腹になっても、採れたてフルーツを使ったパフェやスイーツは別腹で楽しめるものです。

    農園直営のカフェでは、その日の朝に収穫したフルーツを使った季節限定メニューが味わえます。いちごパフェ、いちごスムージー、フルーツサンドなど、新鮮だからこそ味わえる特別なメニューが揃っています。

    直売所でのお土産購入

    直売所では、朝採れのいちごをパック入りで購入できます。正規品だけでなく、形が不揃いな規格外品も販売されており、自宅用ならお得に購入できます。味は正規品と変わりません。

    いちごジャムやドライフルーツ、焼き菓子などの加工品もお土産に人気です。賞味期限が長く、持ち運びやすいため、遠方からの観光客にもおすすめです。

    予約の取り方とコツ

    予約のタイミング

    予約は早ければ早いほど確実です。特に12月から2月の冬季シーズンは人気が高く、土日祝日は予約開始直後に埋まってしまうこともあります。平日なら比較的予約が取りやすく、ゆったりと楽しめるのでおすすめです。

    午前中の早い時間帯は新鮮ないちごが多く残っているため人気ですが、午後の時間帯なら予約が取りやすい傾向があります。時間帯を柔軟に選べる方は、午後も検討してみてください。

    予約方法

    WEB予約と電話予約の2つの方法がありますが、WEB予約なら24時間いつでも予約でき、空き状況もリアルタイムで確認できるため便利です。予約確認メールも届くため、当日スムーズに受付ができます。

    電話予約は営業時間内のみですが、スタッフと直接話せるため、詳しい質問や特別な要望を伝えやすいというメリットがあります。車椅子利用やペット同伴、団体予約などの場合は、電話での事前相談がおすすめです。

    アクセスと持ち物

    交通手段

    福岡のいちご農園は郊外に多いため、車でのアクセスが便利です。ほとんどの農園が無料駐車場を完備しています。公共交通機関の場合、最寄り駅からタクシーを利用することになるケースが多いです。

    持っていくと便利なもの

    ハンドタオルやウェットティッシュは必需品です。いちごの汁で手が汚れるため、複数枚持参すると安心です。ビニール袋も、汚れたタオルやゴミを入れるのに役立ちます。

    飲み物も持参しましょう。いちごは糖分が多いため、水やお茶があると口の中がリフレッシュされ、次のいちごが美味しく感じられます。

    服装は動きやすいカジュアルなスタイルで、汚れてもいい服がベストです。特に白いボトムスは汚れが目立ちやすいため避けたほうが無難です。足元はスニーカーなど歩きやすい靴を選びましょう。

    よくある質問

    雨の日でも楽しめますか?

    ハウス栽培のいちご農園なら、雨天でも問題なく楽しめます。屋根があるため濡れる心配はありませんが、駐車場からハウスまでの移動時に濡れる可能性があるため、傘や雨具を持参しましょう。足元が濡れることもあるので、汚れてもいい靴がおすすめです。

    いちごの持ち帰りはできますか?

    いちご狩りで採ったいちごは、量り売りでお持ち帰りができます。料金は時期により異なりますのでスタッフにご確認ください。
    直売所でも購入ができますので、そちらもご利用ください。

    子供は何個くらい食べられますか?

    年齢や個人差がありますが、幼児で10個から15個、小学生で15個から25個程度が目安です。無理に食べさせず、子供のペースで楽しませてあげましょう。

    服が汚れることはありますか?

    高設栽培の農園なら土で汚れる心配はほとんどありませんが、いちごの汁が服につく可能性はあります。濃い色の服なら汚れが目立ちにくく、万が一汚れても気になりません。

    車椅子でも参加できますか?

    バリアフリー対応の農園なら、車椅子でも十分に楽しめます。高設栽培なら座ったまま収穫できるため、体への負担も少ないです。事前に施設のバリアフリー状況を確認しておくと安心です。

    まとめ:福岡でいちご狩りを満喫しよう

    福岡は全国有数のいちご産地で、冬から春にかけて多くの農園でいちご狩りが楽しめます。採れたての完熟いちごは、市販品とは比較にならない甘さと香りが魅力です。

    いちご狩りを成功させるポイントは、自分に合った施設選びと早めの予約です。品種、バリアフリー対応、カフェの有無など、目的に応じて施設を選びましょう。

    福岡県久留米市のフルトリエをはじめ、県内には魅力的ないちご農園がたくさんあります。この記事を参考に、ぜひ福岡でのいちご狩りを楽しんでください。

    📅 フルトリエのいちご狩りを予約する

    完全予約制で安心して楽しめます

    フルトリエは完全予約制を採用しています。
    当日の混雑なく、ゆったりといちご狩りを楽しんでいただけます。

    予約について

    いちごの成長状況により受入数が変動します

    • いちごの成長具合:その日の実の状況で受入可能数が決まります
    • 団体ツアーとの調整:団体予約との兼ね合いで、希望の日時が取れないことも
    • 先着順の受付:人気の日程は早めに埋まる傾向があります

    💡 希望の日時で楽しむために、早めの予約をおすすめします

    フルトリエの特徴

    2~3品種食べ比べ:紅ほっぺ・恋みのり・他
    50分間食べ放題:ゆったり楽しめる
    完全バリアフリー:車椅子・ベビーカーOK
    ペット同伴可:愛犬用の専用ハウスをご案内
    併設カフェ:いちご狩り後もゆっくり過ごせる

    🎯 安心の予約・キャンセルシステム

    予定が変わっても大丈夫

    • 前日17時まで:WEBで簡単キャンセル(無料)
    • 当日でも:体調不良などやむを得ない事情なら電話で無料キャンセルOK
    • 柔軟に対応:急な予定変更にも安心

    「予定が変わるかも…」という心配は不要です。まずは希望日を予約しておきましょう!

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