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2025.11.06
コラム
子連れでのいちご狩り ~ 年齢別の楽しみ方と準備のコツ
いちご狩りは、小さなお子様から楽しめる家族向けの体験型レジャーです。自分で収穫する喜び、採れたてのいちごを味わう感動、そして家族での思い出作り。子供たちにとって、忘れられない体験になるでしょう。
福岡県内には、バリアフリー設計でキッズスペースも完備した、子連れファミリーに優しいいちご狩り施設が増えています。この記事では、子連れでいちご狩りを楽しむためのポイントを、年齢別に詳しく解説します。
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年齢別攻略ガイド
0歳〜1歳(乳児)
乳児を連れてのいちご狩りは、多くの施設で3歳未満が入園無料となっています。ベビーカーでハウス内に入れる施設も多く、授乳やおむつ替えスペースが完備されているところを選ぶと安心です。抱っこ紐でも参加可能です。
おすすめの楽しみ方
パパやママが収穫して食べさせてあげましょう。いちごの赤色や葉の緑色を見せることで、視覚的な刺激にもなります。ハウス内の雰囲気を楽しみ、家族写真をたくさん撮るのも良い思い出になります。
注意点
離乳食が進んでいればいちごを与えても大丈夫ですが、小さく切ってあげてください。アレルギーの有無を事前に確認することも大切です。長時間は飽きる可能性があるため、30分程度で切り上げることも検討しましょう。おむつや着替えは多めに持参してください。
持ち物
- ベビーカーまたは抱っこ紐
- おむつとおしりふき(多めに)
- 着替え一式
- 授乳中のママは授乳ケープ
- ミルクセット
- ベビー用ウェットティッシュ
- お気に入りのおもちゃ
- ブランケット
2歳〜3歳(幼児前期)
この年齢になると、自分で歩いていちごを探せるようになります。収穫の手伝いができ、「赤いいちご」を探すのが楽しい年齢です。ただし、汚れる可能性が非常に高いことを覚悟してください。
おすすめの楽しみ方
「赤いいちご探しゲーム」をすることです。大人が採ったいちごを一緒に食べたり、「どっちが大きい?」と比べっこをしたりして、たくさん褒めてあげましょう。
注意点
まだ上手に採れないため大人がサポートが必要です。汚れた手で顔を触らないよう見守り、食べすぎ注意(お腹を壊す可能性)も大切です。飽きたら無理せず切り上げましょう。
持ち物
- 着替え一式(必須)
- タオル(複数枚)
- ウェットティッシュ
- 飲み物(水やお茶)
- 小さなおやつ(ぐずり対策)
- お気に入りのおもちゃ
- ビニール袋(汚れ物用)
4歳〜6歳(幼児後期・年少〜年長)
この年齢は自分で収穫できるようになり、いちご狩りを最も楽しめる年齢です。食べる量も増え、競争心も出てきます。
おすすめの楽しみ方
「大きないちご探し競争」や「誰が一番たくさん食べられるか」といったゲーム要素を取り入れることです。いちごの数を数えながら食べたり、写真撮影に協力してもらったりすると良いでしょう。
教育的要素
いちごがどうやってできるか学んだり、農家さんへの感謝を教えたり、自然の大切さを伝えることができます。食べ物を大切にすることを学ぶ良い機会です。
注意点
食べすぎ注意(目安15個から20個)、走り回らないよう注意、いちごを触りすぎない、ルールを守ることを教えることです。
持ち物
- 着替え(汚れた時用)
- タオル
- ウェットティッシュ
- 飲み物
- カメラ・スマホ
- 帽子
- 日焼け止め(春から夏)
小学生(7歳〜12歳)
小学生になると完全に自分で楽しめるようになります。美味しいいちごの見分け方を教えることができ、食べ比べも楽しめます。責任を持って行動できる年齢です。
おすすめの楽しみ方
3品種の食べ比べや「一番甘いいちご探し」です。自由研究のテーマにしたり、写真撮影係をお願いしたりするのも良いでしょう。
学びのポイント
いちごの育ち方を観察し、品種の違いを学び、農業について学び、食育の機会にすることができます。
注意点
周りの人への配慮を教え、マナーを守ることの大切さを伝え、適度な量を食べる(20個から30個)ことです。SNS投稿のルールを教えることも重要です。
持ち物
- タオル
- 飲み物
- カメラ(子供用があれば)
- メモ帳(自由研究用)
- 帽子
- 日焼け止め
子連れに優しいいちご農園の選び方
バリアフリー設計
ベビーカーでハウス内に入れる施設を選びましょう。ハウス内の通路が広く、段差がないところが理想です。スムーズに移動できることが大切で、ベビーカー置き場があると便利です。
高設栽培を採用している農園は、立ったまま収穫でき、子供の目線にいちごがあります。しゃがむ必要がなく、疲れにくいのでおすすめです。
キッズスペースの有無
いちご狩り前後に遊べるキッズスペースがあると、待ち時間も退屈せずに過ごせます。小さな遊具があり、安全に配慮した設計の施設を選びましょう。
多目的トイレ
おむつ交換台が完備されていること、ベビーチェアがあること、広々とした空間であること、清潔に管理されていることを確認しましょう。
授乳スペース
個室の授乳スペースがあり、プライバシーが確保されている施設が理想です。椅子とテーブルがあり、快適に授乳できる環境を選びましょう。
カフェ併設
いちご狩り後に休憩できるカフェがあると便利です。キッズメニューがあり、ベビーチェアが完備され、子供用食器がある施設を選びましょう。
例えば、福岡県久留米市のフルトリエは、これらすべての設備が整った子連れファミリーに優しい施設として知られています。
時期別おすすめ
12月〜1月
いちごが大きく、人が少なめで、ゆったり楽しめるのがメリットです。ただし、料金が高く、防寒対策が必要なのがデメリットです。
予算に余裕があり、質重視のファミリー、混雑を避けたい方におすすめです。
2月〜3月
バランスの良い時期で、気温も程よく、いちごの質も良いのがメリットです。ただし、春休みは混雑し、予約が取りにくいことがあります。
初めていちご狩りをするファミリー、バランス重視の方、標準的な体験を求める方におすすめです。
4月〜5月
料金がお手頃で、暖かく過ごしやすく、GWの家族レジャーに最適なのがメリットです。いちごが小ぶりになり、GW期間は混雑するのがデメリットです。
コスパ重視の方、小さな子供連れ(小粒で食べやすい)、暖かい気候が好きな方におすすめです。
子連れいちご狩りの成功のコツ
予約時のポイント
時間帯選び
午前中(10時から11時)がおすすめです。子供が元気な時間で、いちごも新鮮、お昼ご飯前でお腹が空いている時間帯です。
曜日選び
平日が空いていておすすめです。土日祝は混雑を覚悟し、春休みやGWは特に混雑します。
所要時間の見積もり
いちご狩り50分、準備・受付10分、カフェ・休憩30分で、合計90分から120分を想定しましょう。
当日の準備
前日までに
予約確認、天気予報チェック、持ち物の準備、子供に予定を伝える(楽しみを共有)をしておきましょう。
当日朝
軽めの朝食、トイレを済ませる、着替えやすい服装、早めに出発することを心がけます。
到着後
トイレに行き、手を洗い、ルールの確認をして、写真撮影をしましょう。
ハウス内での楽しみ方
最初の10分
子供と一緒にいちご探しをし、大きいいちごを見つけ、写真をたくさん撮りましょう。
中盤20分
子供のペースで食べ、3品種を食べ比べ、休憩しながら進めます。
後半20分
好きな品種を好きなだけ、満足するまで食べ、最後の写真撮影をします。
子供が飽きてきたら
無理に続けず、十分楽しんだら切り上げ、カフェやキッズスペースへ移動しましょう。
写真撮影のコツ
ベストショットは、いちごを手に持った笑顔、収穫している瞬間、食べている表情、家族全員の集合写真です。
撮影のポイントは、自然光で明るく、子供の目線で撮り、連写機能を使い、動画も撮影することです。
食育としてのいちご狩り
学べること
食べ物への感謝
いちごがどう育つか、農家さんの苦労、食べ物を大切にする心を学べます。
自然の大切さ
植物の成長、季節の移り変わり、環境の大切さを教えられます。
五感で学ぶ機会
見る(赤いいちご)、触る(柔らかさ)、嗅ぐ(甘い香り)、味わう(甘さ・酸味)、聞く(ハウス内の音)を体験できます。
帰宅後のフォロー
体験を振り返る
写真を一緒に見て、どのいちごが美味しかったか話し、絵日記を書き、感想を共有しましょう。
学びを深める
いちごの絵本を読んだり、いちごを使った料理を作ったり、植物を育ててみたりするのも良いでしょう。
トラブル対策
よくあるトラブルと対処法
子供が飽きてしまう:無理せず切り上げ、キッズスペースへ移動しましょう。
服が汚れる:着替え持参で解決できます。
食べすぎてお腹を壊す:適度な量を見守り、水分補給をこまめにしましょう。
兄弟げんか:それぞれの役割を決める(お兄ちゃんは写真係など)と良いでしょう。
ぐずる:早めに休憩し、おやつで気分転換を図りましょう。
よくある質問
Q1. 何歳から楽しめますか?
A. 0歳から入園できる施設が多いですが、自分で収穫を楽しめるのは3歳から4歳からです。小さい赤ちゃん連れでも、ベビーカーで入園でき、家族の思い出作りになります。
Q2. 子供料金は何歳からかかりますか?
A. 多くの施設では3歳から料金が発生します。3歳未満は無料です。
Q3. 何個くらい食べられますか?
A. 個人差がありますが、目安は以下です。3歳で5個から10個、幼稚園で10個から15個、小学生低学年で15個から25個、小学生高学年で20個から35個程度です。
Q4. ベビーフードの持ち込みはできますか?
A. 多くの施設で可能です。いちご狩りエリア外の休憩スペースでお召し上がりいただく形になります。
Q5. 子供が途中でトイレに行きたくなったら?
A. いつでもハウスを出てトイレに行けます。スタッフにお声がけください。
まとめ:家族の思い出を作ろう
子連れでのいちご狩りは、準備と心構えがあれば、素晴らしい家族の思い出になります。
成功のポイントは、年齢に合わせた楽しみ方、十分な準備(着替え・持ち物)、子供のペースで進める、無理せず切り上げる勇気、写真で思い出を残すことです。
バリアフリー設計、キッズスペース、授乳室など、子連れファミリーに優しい設備が整った施設を選ぶと、安心して家族でいちご狩りを楽しめます。
今シーズンは、家族で特別な思い出を作りませんか?
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予約について
いちごの成長状況により受入数が変動します
フルトリエでは、園内のいちごの生育状況をスタッフが毎日チェックして予約枠を調整しています。そのため、せっかく予約してきたのに園内にいちごがない!という状況は避けられます。
- いちごの成長具合:その日の実の状況で受入可能数が決まります
- 団体ツアーとの調整:団体予約との兼ね合いで、希望の日時が取れないことも
- 先着順の受付:人気の日程は早めに埋まる傾向があります
フルトリエの特徴
- 2〜3品種食べ比べ:紅ほっぺ、恋みのり、他
- 50分間食べ放題:ゆったり楽しめる
- 完全バリアフリー:車椅子・ベビーカーOK
- ペット同伴可:愛犬用の専用ハウスをご案内
- 併設カフェ:いちご狩り後もゆっくり過ごせる
安心の予約・キャンセルシステム
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- 当日でも:体調不良などやむを得ない事情なら電話でご相談ください
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